2018年度第二回 ABS講習会(大阪)(6/22)を行いました。
本年度第一回を開催しました。約80人の参加者がお集まりいただきました。
大学・研究機関の体制構築からABSに関する対応の実例紹介
1) ABSの基礎情報(生物多様性条約・名古屋議定書・国内指針等)
2) 大学・研究機関におけるABS 対応体制の構築
3) ABS 対応体制の運営(学内フロー、契約書雛形等)
4) アンケート中間結果 、5) 各国におけるABS情報
6) 研究者用パンフレットの紹介 、7) ABS対策チーム活動紹介
8) 総合討論
「毎年1回は東京、大阪で開催してほしいです。大学の導入事例の昨年にない資料がとても役に立ちました。」
「対策チームに寄せられた相談内容・対応をメール等で共有していただきたい(大学名等が特定できない状態で)」
「小規模大学での事例も参考にしたい」
「Bemnefit-shiaringの同意書記載例の事例一覧をCRAはあるものの公開いただけると大変参考になる。」
などの要望をいただきました
また、いただきました、ご意見を一部紹介します。
「本学のような中小規模の大学整備する規定のサンプルを入手したい。」
「今回の資料のPDFをオンラインで公開してもらうとありがたいです。」
「大学間交流の回(近畿ブロック)があれば助かります。→大学への周知につながるため情報共有」
「1993年12月29日以降の対応例がどこかでわかると便利な気がします。」
「将来的にどんな準備をしておく必要があるかみえてきました。」
「事例がでてきたときには相談させてください。」
「ABSに関する手続きの概要が非常によく理解できましたので、非常にたすかりました。国別ABS対応一覧も非常に理解しやすいので助かります。」
「各研究機関のタイプ別(現在遺伝子資源の利用がない場合も含めて)体制や規定整備のモデルを提示していただけけると助かります。」
などをいただきました。
できるだけ、今後の活動に反映させていきたいとおもいます、皆様ありがとうございます。